2006年08月19日
ヤゴがタガメを捕食!
週末になると通称「タガメの里」へ向かうのが習慣となってきました。
金曜、仕事が終わってその足でクルマに乗り込み走ること片道70Km。遠い・・・。もっと近くに無いの?!とブツブツ言いながら運転。
今回初めて1人で向かったので、寂しい深夜の山道はいつもより長く長く感じました。
バックミラーで振り返るとお化けでも出てきそうな山道の1人旅。
霊感が無いみたいで、いまだに恐怖体験した事が無いので大丈夫ですが、敏感な人だとこの道中に何度か遭遇しているのでは?!と思うほど、人気の無い山道です。
さてさて、ようやく着いた「タガメの里」。いつもの水銀灯の下をくまなく探しましたが、残念ながら収穫らしき収穫はありません・・・。唯一見つけたのがタガメのオスらしき死骸。
仕方なくいつもの水田への流れ込みへ移動する事に。

↑用水路から水田へ流れ込む絶好のスポット。撮影の為に照明を付けるとウンカやヨコバイなど、小さな虫が寄って来ます。

↑湾のようになった流れ込み付近。キレイな水が絶え間なく流れ込んでいるこの場所には多くの生物が確認できます。大きなサワガニもいました。
前回のこの場所での捕獲の際に、網ですくった中身を確認しながら時間を掛けていると、Tシャツの上から背中をムシに刺されてエライ事になりました。
Tシャツの上から刺されているにも関わらず「イタイ!」と思うほどにチクリとした痛さがあり、家に帰っても痛かったので鏡で見てみると大きく3箇所が腫れ上がった状態に・・・。
蚊にしては物凄い痛みと腫れ。ブヨ?アブ?何でしょうね・・・。それから1週間近く腫れが収まりませんでした。
そんなわけで、今回はその教訓を活かして捕獲作業は迅速に!
網の中身も特に確認することなく、すくってはケースへブチ込みして帰る事に。

↑家に帰ってみると、家の飼育ケースではコオイムシがガムシを捕食している真っ最中でした。
ガムシって鳴くんですね~。知りませんでした。しかも鳴きながら水中をスイスイと泳ぎます。結構大きな音で鳴きます。
別個で小さな飼育ケースに入れている「箱入り息子?娘?」のタガメの幼虫。2個あるウチの1つを開けてみると昨日エサ用に入れていたヤゴの姿だけで、タガメの幼虫の姿がありません!
カナダモを掻き分けてみると、底に沈んだタガメの変わりきった姿が・・・。

↑何者かに食いちぎられた状態。体が斜め半分無くなっています・・・
ケースの中に居るのはスジエビとヤゴ。犯人は明らかにヤゴ!!
私の判断ミスでした。
タガメの赤ちゃんが獰猛である事を過信しすぎて、大型のヤゴを小さな飼育ケースに放り込んだのがこのタガメの赤ちゃんの命運を決めてしまいました。
「水田の王」タガメといえど、幼虫期は捕食される側。
自分の体の3~4倍の体格もある相手を捕食する「こともある」を「捕食する」と受け止めてしまっていた私の認識不足でした。
複数の生物を1つの空間に同居させた瞬間に生態系は確立されます。
今回、狭い飼育ケースに肉食である大型のヤゴと同居させたのは致命的でした。
しかもこのヤゴは数日間、超大型のメスの成虫のタガメのエサ用として成虫用ケースに入れていたので、お腹も減っていた事でしょう。捕食される側から捕食できる側へ転じたわけですから。。。

↑並べてみるとその無謀ぶりがよく分かります・・・。
ゴメンね、タガメちゃん・・・

↑トンボの幼虫ヤゴ。このムシも肉食エリート。体が全てハンティングの為に出来上がっています。
捕食における最大の特徴はこの大きな下あご。普段は折り畳んで口の下に潜ませています。

↑獲物が射程範囲内に入ると折り畳まれた大きなこの下あごを目にも止まらぬ速さで突き出します。そして獲物を自らの体へ引き寄せます。引き寄せられた獲物はヤゴの口の前に来るようになります。後は噛むだけで食べる事ができますから、何とも効率的な口と下あごの役割分担!

↑下あごの様子。昔懐かしい「先割れスプーン」のような形状をしています。
強いものが弱いものを喰う。自然界のメカニズム。
分かっちゃ~いるけども、今この飼育の対象で主役なのはあくまでも「タガメ」。
ヤゴには申し訳ないですが、またこの主役を食べるような事が起こらないよう、エサとなってもらいました。ゴメンね、ヤゴくん。。。
予想していなかったタガメの死。
今回行ってきた「タガメの里」で水田ですくった網の中にほぼ同程度の大きさのタガメの赤ちゃんが入っていました!
これで1匹死んで1匹増えた形となり、結局は同数。タガメの赤ちゃん2匹体制は変わらずです。
同じ水田で捕獲されたこの新入りタガメ。死んだタガメとは、いわば兄弟ともいえるタガメなのでしょうか。敵討ちではないですが、早速こいつにこのヤゴを与えてみました。もちろんいつものように割り箸でつまんで・・・。

↑お腹が減っていたのか、早速飛び掛りました。チクリと口吻を刺すまではヤゴが暴れ回りましたが何とか喰らい付いていました。

↑この体格差では死んだタガメもなす術もなかったでしょうね・・・。
タガメの里で収穫した飼育ケースを確認するとその他の収穫結果はガムシが1匹とスジエビが10匹程度。いずれも大きな水槽に入れ替える事にしました。

↑大きな水槽の主になりつつあるタイコウチの幼虫。脱皮してからもよく食べます。
捕ってきたばかりのスジエビを放り込んだ瞬間、たまたまタイコウチの前を通りかかったのが運のつきでした。まだ小さなスジエビは刹那にタイコウチの餌食となりました。
あまりに小さかった為、タイコウチの腹を満たせず、この後にもタイコウチは1匹のスジエビを捕食していました。
金曜、仕事が終わってその足でクルマに乗り込み走ること片道70Km。遠い・・・。もっと近くに無いの?!とブツブツ言いながら運転。
今回初めて1人で向かったので、寂しい深夜の山道はいつもより長く長く感じました。
バックミラーで振り返るとお化けでも出てきそうな山道の1人旅。
霊感が無いみたいで、いまだに恐怖体験した事が無いので大丈夫ですが、敏感な人だとこの道中に何度か遭遇しているのでは?!と思うほど、人気の無い山道です。
さてさて、ようやく着いた「タガメの里」。いつもの水銀灯の下をくまなく探しましたが、残念ながら収穫らしき収穫はありません・・・。唯一見つけたのがタガメのオスらしき死骸。
仕方なくいつもの水田への流れ込みへ移動する事に。

↑用水路から水田へ流れ込む絶好のスポット。撮影の為に照明を付けるとウンカやヨコバイなど、小さな虫が寄って来ます。

↑湾のようになった流れ込み付近。キレイな水が絶え間なく流れ込んでいるこの場所には多くの生物が確認できます。大きなサワガニもいました。
前回のこの場所での捕獲の際に、網ですくった中身を確認しながら時間を掛けていると、Tシャツの上から背中をムシに刺されてエライ事になりました。
Tシャツの上から刺されているにも関わらず「イタイ!」と思うほどにチクリとした痛さがあり、家に帰っても痛かったので鏡で見てみると大きく3箇所が腫れ上がった状態に・・・。
蚊にしては物凄い痛みと腫れ。ブヨ?アブ?何でしょうね・・・。それから1週間近く腫れが収まりませんでした。
そんなわけで、今回はその教訓を活かして捕獲作業は迅速に!
網の中身も特に確認することなく、すくってはケースへブチ込みして帰る事に。

↑家に帰ってみると、家の飼育ケースではコオイムシがガムシを捕食している真っ最中でした。
ガムシって鳴くんですね~。知りませんでした。しかも鳴きながら水中をスイスイと泳ぎます。結構大きな音で鳴きます。
別個で小さな飼育ケースに入れている「箱入り息子?娘?」のタガメの幼虫。2個あるウチの1つを開けてみると昨日エサ用に入れていたヤゴの姿だけで、タガメの幼虫の姿がありません!
カナダモを掻き分けてみると、底に沈んだタガメの変わりきった姿が・・・。

↑何者かに食いちぎられた状態。体が斜め半分無くなっています・・・

ケースの中に居るのはスジエビとヤゴ。犯人は明らかにヤゴ!!
私の判断ミスでした。
タガメの赤ちゃんが獰猛である事を過信しすぎて、大型のヤゴを小さな飼育ケースに放り込んだのがこのタガメの赤ちゃんの命運を決めてしまいました。
「水田の王」タガメといえど、幼虫期は捕食される側。
自分の体の3~4倍の体格もある相手を捕食する「こともある」を「捕食する」と受け止めてしまっていた私の認識不足でした。
複数の生物を1つの空間に同居させた瞬間に生態系は確立されます。
今回、狭い飼育ケースに肉食である大型のヤゴと同居させたのは致命的でした。
しかもこのヤゴは数日間、超大型のメスの成虫のタガメのエサ用として成虫用ケースに入れていたので、お腹も減っていた事でしょう。捕食される側から捕食できる側へ転じたわけですから。。。

↑並べてみるとその無謀ぶりがよく分かります・・・。
ゴメンね、タガメちゃん・・・


↑トンボの幼虫ヤゴ。このムシも肉食エリート。体が全てハンティングの為に出来上がっています。
捕食における最大の特徴はこの大きな下あご。普段は折り畳んで口の下に潜ませています。

↑獲物が射程範囲内に入ると折り畳まれた大きなこの下あごを目にも止まらぬ速さで突き出します。そして獲物を自らの体へ引き寄せます。引き寄せられた獲物はヤゴの口の前に来るようになります。後は噛むだけで食べる事ができますから、何とも効率的な口と下あごの役割分担!

↑下あごの様子。昔懐かしい「先割れスプーン」のような形状をしています。
強いものが弱いものを喰う。自然界のメカニズム。
分かっちゃ~いるけども、今この飼育の対象で主役なのはあくまでも「タガメ」。
ヤゴには申し訳ないですが、またこの主役を食べるような事が起こらないよう、エサとなってもらいました。ゴメンね、ヤゴくん。。。
予想していなかったタガメの死。
今回行ってきた「タガメの里」で水田ですくった網の中にほぼ同程度の大きさのタガメの赤ちゃんが入っていました!
これで1匹死んで1匹増えた形となり、結局は同数。タガメの赤ちゃん2匹体制は変わらずです。
同じ水田で捕獲されたこの新入りタガメ。死んだタガメとは、いわば兄弟ともいえるタガメなのでしょうか。敵討ちではないですが、早速こいつにこのヤゴを与えてみました。もちろんいつものように割り箸でつまんで・・・。

↑お腹が減っていたのか、早速飛び掛りました。チクリと口吻を刺すまではヤゴが暴れ回りましたが何とか喰らい付いていました。

↑この体格差では死んだタガメもなす術もなかったでしょうね・・・。
タガメの里で収穫した飼育ケースを確認するとその他の収穫結果はガムシが1匹とスジエビが10匹程度。いずれも大きな水槽に入れ替える事にしました。

↑大きな水槽の主になりつつあるタイコウチの幼虫。脱皮してからもよく食べます。
捕ってきたばかりのスジエビを放り込んだ瞬間、たまたまタイコウチの前を通りかかったのが運のつきでした。まだ小さなスジエビは刹那にタイコウチの餌食となりました。
あまりに小さかった為、タイコウチの腹を満たせず、この後にもタイコウチは1匹のスジエビを捕食していました。
Posted by あいる at
21:18
│Comments(2)