オオサカジン

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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2006年08月07日

アブラハヤを捕食

オスのタガメがお亡くなり泣きになり、飼育ケースは寂しくなりました。
とは言え、メスのタガメの旺盛な食欲を満たし続けるエサを捕獲すべく、地元の里山、渓流へと足を運び繰り出してきました。

今回は前回農協勤務のFくんから教えてもらったドジョウのとっておきのスポットでドジョウを5匹ほどと、その近くの渓流で釣ったアブラハヤを持ち帰りました。

Fくんに教えてもらったスポットはどちらもエサ捕りだけでなく、夏の遊びとして楽しめる場所で、あまり他人に教えたくないほどです。(と言っても、その周辺の人たちでは有名な場所のようですが・・・アセアセ)

持ち帰る輸送の際に釣ったアブラハヤはウロコが幾分か負傷していたみたいで瀕死の状態。生きエサとして水槽で元気な姿は望めそうにも無いので、割り箸でつまみ、メスのタガメの前でピコピコ動かすと来ました!久しぶりにガッシーンッ!と。

前回の「タガメの共食い」からカメラがソニー サイバーショットからサンヨー製の携帯電話のデジカメに変わったので画質が一気にダウン・・・。見難くなってしまいました。

↑タガメの捕食シーンを撮影したのはほんと久しぶり!
元気に喰いついてくれたのでウレシイ!

アブラハヤは渓流釣りでよく釣れます。
ウグイやオイカワ狙いで釣りに行った時も必ずアブラハヤが邪魔をしてくれます。
塩焼きにするほどの大きさが無いので、ハラワタを取って天ぷらにするとウマイ!
アブラハヤウグイオイカワ

今回はドジョウを捕りに行った時にコオイムシも捕獲できました。
遠目で一瞬ゲンゴロウの一種かな!?と思ったのですが、網を入れてみたところ出てきたのがコオイムシ!小学生の時に一度飼育した事があるっきりで、それ以来のご対面となりました。うーん、懐かしいぃぃ!

↑角度的に見えていませんが、フック状になった前脚は他の水生昆虫と同様に、獲物を捕獲する為のものですが、タガメを見た後だとあまりにも小さ過ぎます・・・。やはりタガメは最強の水棲昆虫だわ。
コオイムシのこんな前脚ではエサとして放り込んだものの内、捕食対象となりそうなのは和金と小さなドジョウくらいです。もしくは死んだ魚とか・・・。


↑今回は比較的大きなドジョウもゲット!右側に写っているドジョウがいつも捕獲しているサイズ。
大きいドジョウで全長が10cmくらいです。ウチのメスタガメにはベストサイズですね。


↑早朝にオスのタガメを捕食し、つい先程アブラハヤを捕食した直後のメスのタガメのお腹に注目。妊婦さん?!と見間違うばかりのお腹の大きさ。手で持ってもズシリ・・・と重たいですオドロキ

ちなみに今日釣りに行った場所はつい先日大きな川魚(ウグイ?)が捕れました。しかもほぼ手掴みで・・・ニコニコ
  


Posted by あいる at 21:11Comments(0)

2006年08月07日

タガメの共食い

このところめっきりと更新が無くなり、「タガメどうなってんの?大丈夫??」と知り合いから心配されてしまっていますアセアセ

ちっ、ちっ、ちっご心配なく!元気にしています!と、言いたいところだったのですが、事態は急変オドロキ

夜寝る前に飼育ケースを確認したところ、2頭のタガメが寄り添っているのかと思いきや!交尾でジャレ合っているのではなく、メスがオスを捕食しているではありませんか~叫び

タガメのメスがオスを捕食し、共食いするという事は事前に聞かされていたので、承知してはいたのですが、お腹さえ空かせてなければそう簡単に起こらないと思っていましたガーン
今の飼育ケースには、少々過密かと思われるほどのエサとなる生き物をバリエーションを持たせて共生させていました。

思い返せばここ数日、確かに少し異変がありました。交尾を毎晩重ねる様子は度々(殆ど毎日、毎時間・・・赤面)確認していましたが、交尾が終わるとオスが逃げるようにメスから離れて距離を保つシーンを何度と無く目撃していました。

オスは自分がメスに捕食の対象として狙われている事を察知していたのでしょうかね・・・。

そしてオスは殆ど食事を摂らなくなり、捕食しているところを目撃する事がめっきり減りました。

その一方でメスは毎日ちゃんと食事を摂っており、大体1日に2匹のドジョウを捕食するペースでした。メスのタガメはドジョウが大好きなようで、他にもエサとなる生き物を入れているにも関わらずドジョウばかりを捕食していました。
美味しいのではなく、ドジョウの動きが止まっている瞬間が多く、単に捕まえやすいく為でしょうか。。。


↑確認した時にはすでにオスは文字通り「ムシの息」・・・大泣き
残酷ですが肉食の気が強い昆虫などに多くみられるメスのオス喰いです。仕方ない・・・。


↑いくら体の大きなメスが襲い掛かったとはいえ、オスもそれなりに抵抗したのでしょうか。その瞬間を見たかったです。小さいからだのオスとは言っても、王者タガメであるので、そうは簡単に喰われないと思うんですが・・・。
硬い殻の部分ではさすがに口吻が突き刺さらず、呼吸管のある羽の隙間に口吻を入れて、お尻付近の背中を中側から突き刺しています。


↑写真では少し分かり難いですが、オスタガメのお腹はペシャンコに凹んでいます。吸い尽くされています。逆にメスタガメのお腹は大きく膨れてきています。

産卵で使った体力を補給するかの如く、オスを食い漁るメスのタガメ。
人間界では食べたりしませんが、似たような構図になっている家庭も沢山ありますからね~・・・キョロキョロ

こうなる事を想定し、この1週間は毎日オスとメスを2つの飼育ケースで分けて入れていました。
夜は交尾をするので、夕方頃から同じ飼育ケースに入れ、朝方私が寝る頃に引き離して別々の飼育ケースへと・・・、面倒臭いですがこんな努力をしていました。

もう少し飼育の仕方を考えねばならんですね。
死んだオスタガメには申し訳ないですが、いい勉強になりました。また早速オスのタガメを捕獲しに行こうっとダッシュ
今度は複数のオスを!  


Posted by あいる at 20:32Comments(3)