オオサカジン

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2006年07月29日

渓流でエサを調達

先週タガメを捕獲した場所に行こうと意気込んでいましたが、午前中から大阪はあいにくの雨模様。突然大雨になったかと思うといきなりいい天気で晴れたりとよく分からん天気です。

ここ数年、日本の天気、特に夏の天気ではその異常さが肌で感じる事ができます。
地球の温暖化については様々なニュースで取り上げられ、危機的状況にあることは周知の事と思います。

先週のテレビ番組「世界一受けたい授業」の中で取り上げられていた「気候変動+2℃の世界~今、行動を起こさないと、人類は危ない!~」というテーマでその恐怖の未来像が映し出されていました。

今日の天気なんかもそうですが、日本の夏の気候が熱帯化しているように感じます。熱帯・亜熱帯地方のスコールのような急な雨が土砂降りしたかと思うとコロッと変わっていい天気・・・。
マラリアだとか熱帯特有の風土病が着実にその侵出をしてくる事でしょうね。怖いなぁ~

さてさて、そんなわけで、天気がいい時に行く事にし、急遽予定を変更して地元近くの里山へ繰り出す事にしました。午後は幸いに晴れていたので、そこそこ楽しめました♪

渓流について早々にサワガニ達が沢山いてお出迎えしてくれました。そこらじゅうにサワガニがいました。あと、私の大の苦手のカエルくんもいっぱいいました。
今日見たのはトノサマガエル。珍しいカエルじゃないですが、気のせいかここんところはあまり見かけなくなりましたね。よく見掛けるのは家の庭にもいるアマガエル。久しぶりにトノサマガエルを見ると小さい頃に田んぼでよく捕まえたのを思い出します。

小川に網を入れて小石を揺さぶるとカワヨシノボリが沢山捕れました。全部で5匹。
写真は撮りませんでしたが、カワイイやつらです。愛嬌のある顔が好きです。

タガメのエサ用ではなく、掃除用としてサワガニも持ち帰る事にしました。

渓流でエサを調達
↑田んぼで捕まえたショウリョウバッタの幼虫。まだ羽が生えていませんが、そこそこの大きさになっていました。飼育ケース内で飛び回らないように大きな後ろ足を取って割り箸で挟み、オスのタガメの前で揺らすと一撃で喰い付いてきました。

バッタの体内にある残留農薬がどの程度のものなのか?どの程度の農薬摂取でタガメが死んじゃうのか分からないので、あげておいて何ですがちょっと不安です・・・。

渓流でエサを調達
↑サワガニくんとタガメ♀とのツーショット。サワガニくんはタガメの背中に乗り上げたりして愛嬌のある動きが面白いです。あまりにもタガメがお腹を空かせているとサワガニもエサになるんでしょうね。

さっき観察している中で、オスのタガメがフン?尿?をお尻から水中で吐き出すシーンを目撃しました。咄嗟にカメラを向けて撮影したのですが、残念ながらあまりキレイに写りませんでした。
ちょうどそのお尻の先にはサワガニくんがいたのですが、あまりの臭さに走って逃げて行くのが面白かったです。笑

一気に賑やかになった我が家の飼育ケース。これからこの小さな空間で形成される生態系の中でどのような事が起こっていくのか楽しみです。



Posted by あいる at 18:30│Comments(0)
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